さて、7月6日(日)のお話です。
当日は「NLPファミリーセラピーコース第四期」の最終日となりました。
2月から半年間に渡って受講して下さった6名のメンバーが
カウンセリング実施試験にも無事合格され、心理カウンセラーに公認されました。
今回のメンバーは全員 女性。
20代から50代と年齢層も幅広く、遠くは沖縄や長崎からもお越しいただきました。
そんな修了生の皆さまから半年間のコースに対するご感想をいただきました。
ここに代表してミッキーさんのご感想をご紹介させていただきます。
ところで講座初日には受講生全員にしている質問があります。
「あなたの今のコミュニケーション力は10点満点中何点ですか?」
「おなじく今の説得力は10点満点中何点ですか?」
「おなじく今の影響力は10点満点中何点ですか?」
こうした10点満点中、何点?といった質問法をスケーリング・Qと呼んでいます。
どうして初日に、こんな質問をしているかといえば、
半年後の自分が同じ質問をした場合、一体、どのくらい変化があるのか
客観的に自分自身でも感覚的に分かる・・・ということがねらいです。
加えて「欲しい成果や結果は何ですか?」と
「その成果を手に入れる意味を教えて下さい」といった質問も行っています。
そうした情報も踏まえて、ミッキーさんのご感想をご覧ください。
講座初日のスケーリングでは
コミュニケーション力…7
説得力…4
影響力…3
欲しい成果や結果は?
「自分の言いたい事を、相手に上手く伝えられるようになりたい。」
その成果を手に入れる意味は?
「自分のコミュニケーション力があがる。」
初日にそう書いてありました。
本講座を終え、今の点数は…
コミュニケーション力…7
説得力…6
影響力…6
になったかなぁ~と思っています。
コミュニケーション力は、以前と変わりなくまだまだ自信がありませんが、
この講座を学んだ事で説得力と影響力は大きくなっていると思います。
先生に認定証をいただいた以上、その事にもっと自信を持って、
これからいろんな場面で活かしていきたいです。
半年間という長いようで短い期間ではありましたが、この12日間でたくさんの事を学び、
自身の心の根っこにある問題を気づかせていただきました。
幼少期から積み重なってきた私のココロの根っこにある「恐れ」
それを無意識に忘れようと、なかった事にしようとしていた自分がいたのかな…
今ある悩みのほとんどが不思議なことに繋がっていたなんて…
自分の事なのに本当にビックリしました。
幼少期って本当に大事なんですね。
私自身、子育て真っ只中なので以前より増して、愛情をたくさん注いであげたいです。
子どもとちゃんと向き合い、親の考えを押しつけない!
簡単そうですが、実際難しかったりもするんですよね…
親だって人間ですから、感情的になったりもすると思います。
でもそうなっても後のフォロー?というか、ケアをする必要があるんですょね?
その事に改めて気づかせていただきました。
でも私の根底にある問題を知ったいま、
これからどう対処していっていいかまだ不安な気持ちも正直あります。
自身の問題をクリアにする!
私には、まだ少し時間がかかるかもしれません。
もっとたくさんセッションをお願いすればよかったなぁ~♪(笑)
しかし本当にたくさん泣いちゃいました…
あんな風に人前でブヒブヒ(笑)泣けた自分が恥ずかしいです…
それもこれも、同期の優しい雰囲気に恵まれたからだと思います。
がんちゃん先生をはじめ、優しい同期の仲間に出逢えた事…
本当に嬉しく想います。
笑いを交えてみたり、熱く語ってみたりと…
先生が発する言葉一つ一つがとてもココロに響くものがありました。
毎回毎回本当に楽しく過ごせたコト
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
元々この講座を受けようと思ったのは、妹の病気がきっかけでした。
でもその病気を私が治せるわけではなく、寄り添ってあげることしかできない
それを知ったとき正直ショックで今後どうしようか悩みましたが、
以前の私に比べいま確実に成長できている自分がいます。
人が生きていく上で1番密接に関係する人と人とのコミュニケーション。
ここで学んだ経験を忘れず、
これからは「ことばのおくすり」を処方していけたらと願っています。
本当にありがとうございました。
僕の心理カウンセラー養成スクールでの
半年間という時間はかなり非日常的な濃い時間かと思います。
時には自分の心の問題と向き合ったり、蓋をしていた過去に気付いたり・・
同期の仲間の心のサポートを応援したり、自分の心が何かを感じたり・・・
大学の心理学科の3年生および4年生のゼミナールの時間、
あるいは心理臨床系の大学院の2年間のゼミナールの時間に近いと思います。
大学や大学院と異なる点は、
心理学初学者の皆さんでも初日からピンとくることです。
それは僕自身のNLPファミリーセラピーと呼ばれる
僕の心理セラピーを受講生(希望者の方)が講義中に受けていただくからです。
百聞は一見にしかずといいますが、
これはどんな内容の濃い授業よりも、心に響く時間となります。
心理学初学者でも経験者でも、誰でも、必ず心に響く時間となります。
まずは心で感じる。
この点を僕のスクールでは最も大切にしています。
それからNLPファミリーセラピーの
理屈(理論)や技術(スキル)を半年間かけて習得していきます。
心理学や心理カウンセリングにご興味ある方なら誰でもウェルカムです♪